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関西圏では
昨日から本日未明にかけて
暴風による様々な影響が出た。
自宅周辺では電線がちぎれ
フェンスや街路樹や看板が倒れたり
様々な物が飛んできていた。
さらに
我が家では４,５回程の停電が。
ライフラインが一つでも止まると
こんなにも生活に支障をきたすとは。
改めて
近代文明に馴染みすぎた生活スタイルを
思い知らされた。
かつて人間は自分で火を起こし
食べ物も自ら調達し生活をしていた。
その先人達の知恵を
残念ながら我々現代人は受け継いでいない。
このまま技術革新が続き
それに頼り続ける人類は
本来の「生きる」方法を忘れていくに違いない。
そして
何らかのきっかけでその技術が機能しなくなったとき
ようやく思い知らされると思うのである。
そこで、
・火起こし
・簡易住居の建て方
・食べられる雑草類
など、いわゆるサバイバル術の授業を
義務教育の中に取り入れてはどうだろうか。
技術の進歩と
大自然との生き方。
この相反する２本柱で
足元をすくわれる可能性を低くしていきたい。
停電ごときであたふたする中年男の
ちょっとした戯言である。