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先日
このブログで相撲について触れたので
その流れで、もう一ネタ書こうと思う。
決して自分と体型が似ているからという理由で
相撲に固執しているわけではない。
それは邪推というものである。
今回言及したいのは
『行司』と『呼出し』の声について。
トーンの高い声で
ざわついた会場でもよく通る。
もし逆に低いトーンだと
喧騒に掻き消されるか
或いは、うまく聞き取れないのではないだろうか。
だが
『行司』と『呼出し』の音声は
ただトーンが高いから通るというワケではない。
下腹部を中心に
全身を使って出しているからなのだ。
それは一朝一夕で出来るものではなく
長らく積んだ鍛錬の賜物。
そう感じずにはいられない。
声を使う仕事の「基本」は同じだということを
再認識させられる。
さあ年明けから始まる大相撲。
取組だけではなく
「声」にも注目してもらいたいと思うのだ。



