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先日の続きである。
「身体」を最優先に考え
異物が体内に入る事を妨げてくれる鼻の粘膜。
花粉の侵入を防ぎ
鼻水を出して外に出す鉄壁の防御力である。
素晴らしい！
だが、しかし。
その代わりに
非常に息苦しい生活を強いられる。
そこで今回ご登場いただくのは『ペットボトル』。
５００mlが望ましい。
こいつを脇に挟んで３〜５分程度待つ。
すると
詰まっていた鼻が通ってしまうのだから不思議である。
右脇に挟むと左の鼻。
左脇に挟むと右の鼻に作用する。
これは
右を下にして横を向いてい寝ている時に
左の詰まった鼻が通るのと同じ理屈だそうだ。
その逆もまたしかり。
脇の下に交感神経があって
そこを刺激することによって
鼻の血管を収縮させてくれるらしい。
その結果
腫れた粘膜が治まってくるということなのだ。
寝るときは横を向くだけで緩和される鼻づまりだが
起きているときや仕事の際は
この『ペットボトル脇挟み』をお勧めしたい。
自分のように声の仕事をしていると
鼻声では商品にならない。
いままでナレーション収録時に鼻が詰まったことはないが
これからも、万が一の応急処置として
このペットボトル戦法は効果的だろうと思っている。
是非お試しあれ。
