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阪急神戸本線からの連想

7.16.2018

雑文

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阪急神戸本線が開通してから
今日で98年目を迎えた。


この路線に乗ると
時折『火垂るの墓』を思い出してしまう。

アニメ映画では
オープニングで幽霊の清太と節子が乗っているのが阪急電車であり
神戸本線なのだ。


6月5日の神戸大空襲で全てを失った二人が
ちょうど今くらいの時期に防空壕の中で暮らしていたのかと、思いをはせる。

そして、夏を乗り越えた9月21日に清太が衰弱死。

フィクションではあるが
作者の戦争体験を題材にしているところにリアリティーがあって
とても切ない。

そんな理由もあって鑑賞頻度は低いものの
自分が年齢を重ねるごとに「見方が変わっていく」のも
この作品の魅力だと思っている。

第二次大戦当時の神戸を描写した数少ないアニメであり
そこには、すでに阪急電車が人々の足となって活躍していた。



阪急神戸本線の開通記念日を迎えるにあたり
なんだか、また観たくなってきたのである。



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