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今日は淀川下流の水位がかなり高いと感じた。
案の定
琵琶湖から流れ出している水の量が最大値だ。
湖水はまず瀬田川へ流れ出るが
第一関門(南郷洗堰)が全開になっていた。
その影響で
瀬田川から宇治川へと続く水の道が最大水位を維持する状態。
今にも溢れんばかりである。
しかし、これは特段珍しいことではない。
瀬田へ来るたびに何度も遭遇してきたこと。
ただ、今までは雨が降ってからの放流という印象だったが
ここ数日は晴れていたので違和感を覚えたのである。
よくよく考えてみると、明日から雨天へ変わり
さらに台風25号が土日あたりで襲来するとなれば
湖水を相当量抜いておかねばならぬ事に思い至る。
琵琶湖へ流れる水系は数多く
それらの地域で記録的短時間大雨が降るとも限らない。
姉川が氾濫したのも記憶にあたらしいが
最近では琵琶湖沿岸部が氾濫危険水位に至ったという報道もあった。
災害への先手。
その対応が「水」にも及んでいること改めて実感し
なんだかとても心強く、安心感を覚えた一日だったのである。



