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肝心なのは距離感。
目が合った瞬間に
肌で感じる必要がある。
呼吸を読むのだ。
ウォーキングと言う名の朝活を始めて
二日目の朝を迎える。
うってつけの天気に恵まれた。
高台を目指し
汗ばむのを感じながら
黙々と足を運ぶ。
この景色が朝飯前の馳走だ。
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| （奈良市矢田丘陵からの眺め） |
道すがら
畑仕事に精を出す人や
犬の散歩をする人。
相手が年長者であれ年少者であれ
必ず先行挨拶を狙う。
自分流「挨拶勝負」の勝ち方である。
年長者相手の勝ち星は数知れない。
年功序列や体育会系の風潮がそうさせるのか
後攻に徹する人が圧倒的に多いのだ。
年少者はそうはいかない。
一定の距離を縮めると
果敢に攻めてくる。
勝ち方は
おおよそ掴んでいる。
今朝も全て白星。
気持ちのいいスタートである。