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隣の奥さん

9.26.2017

雑文

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先日
新居近隣の挨拶回りをした際に
隣家の綺麗な奥さんがこう言った。

「うちは赤ん坊がいるし
私は家の中で歌って踊る事もあるので少し騒がしいかもしれません
ご迷惑ならいつでも仰ってください」

きっと8割方は謙遜なのだろうが
何とも丁寧な返答をして下さった。

少しくらい騒がしくとも
自分も家の中で声を出す練習をするので
ここはお互い様精神で乗り切れそうである。



ここ連日
質の良い睡眠がとれている。

旧居のような周辺の生活音や環境音はない。
こういう空間を求めていたのだ。


ところが本日未明
夢と現実の狭間で何かが聞こえてくるではないか。

歌声だ。

しかも
かなりのハイトーンで。


ふと先日の挨拶回りのことが頭をよぎる。
『私は歌って踊る事もあるので少し騒がしいかもしれません』


・・・奥さ〜〜〜〜ん!!

時計を確認。
朝4時台である。

・・いやいや、時間帯よ。


その歌声
くっきりはっきりとは聞こえてこないのだが
明け方近くの静寂の中だからこそ声の輪郭が分かるというもの。

残念なことに
結構な頻度で音程がズレる。
それが気になってしばらく寝られない。



しかしながら
今までの経験上
こんなものは些細な事である。

これからどんどん奥さんの音程が安定していくのだろう。
だって、そのための練習だもの。多分。

どうせなら
セリーヌディオンのような歌声で朝の訪れを告げて欲しい。
そんな願望を抱きながら本日の朝を迎えた。


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