「プロフィール→コチラ」
「ボイスサンプル→コチラ」
「連絡先→na.fujiken@gmail.com」
「ボジョレーヌーボー」
「ボージョレヌーボー」
「ボージョレーヌーボー」
この単語の
「ー」の位置が毎年変動するようになってから久しい。
来月が解禁日ということもあって
この時期になると販売店内にて
予約受付開始アナウンスが流れ始めている。
解禁日といえば
秋の風物詩「丹波の黒大豆枝豆」が
収穫時期を迎えた。
毎年１０月中旬以降に
現地へ買い出しに行くのを楽しみにしている。
この「丹波の黒大豆枝豆」は
普通よりも粒が大きく食べ応えがあって甘みがある。
まるで芋のような食感と言っても過言ではない。
丹波と言っても
篠山産が本場である。
お間違いなきよう。
茹でたあと
豆の色が黒ずんだ緑色になるが
黒豆の未熟なものが黒大豆枝豆なのだから
当然の現象なのである。
どうか安心して欲しい。
個人的には
茹でるよりも焼く方が好き。
だって
その方がホクホク感を楽しめるんだもの。
現地産直のほとんどは
枝についたままで売られている事が多い。
枝のままで茹でるから枝豆と呼ばれた語源があるらしいが
そんな事には今のところ頓着していない。
それはそうと
枝についたままだと
ひと鞘（さや）ずつ取るのが面倒ではある。
それが嫌な人は
初めから鞘だけのものが袋詰めで売られている時もあるので
それを買うといいだろう。
兎にも角にも
お酒のアテには最高の食材である。
「丹波の黒大豆枝豆」
「丹波黒大豆の枝豆」
「丹波の黒大豆の枝豆」
密かに
毎年「の」の位置が変動しないか注意深く観察している。
「ボジョレーヌーボー」の独壇場が終わる日を思い描きながら。
