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声を使う仕事を始めてから
軟質と硬質を徐々に意識しだしたように思う。
しかし
普段の生活で声の「質」を気にする事は
ほとんど無いのではなかろうか。
「質」と言っても
低音で響くとか
色気があって艶やかなどと言う意味では無い。
『軟らかい』か『硬い』かである。
文章だけでは非常に伝わりにく事ではあるが
要するに、声の輪郭が明瞭かそうでないか。
人はどちらかの輪郭を持っているが
双方自在に操れる人もいる。
簡単に分類すれば
・内容より印象をメインに伝えるのに有効なのは軟質の声
・相手に内容をしっかり伝えるのに有効なのは硬質の声
そういった特性を認識すれば
より効率的に伝達する事ができそうだ。
何はともあれ
声の「質」で相手に与える印象などは大きく変わるという事。
挨拶をする機会も増えてくる年の瀬。
引き続き
意識していきたい。
(writing by 関西 大阪 男性ナレーター 藤岡健一郎)



