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道を歩いていると
なんとも綺麗な「藤」に遭遇した。
人工的な藤棚に垂れ下がる花は
山に自生しているものより情緒があると感じてしまうのは何故だろう。
春から初夏にかけて見頃となるので
各地の「藤」の名所もそろそろ賑わっているに違いない。
蔓性植物なので
他の木や何かに巻きついて生きている。
そのおかげで
巻きつかれた木は変形したり
光合成を妨げられたりと
非常に迷惑しているとかいないとか。
美しい花を咲かす裏側に
そんな事情があるとは面白い。
平安時代の藤原氏は
天皇の外戚になる事に成功して権力を手にいれた氏族。
天皇を傀儡にし
その権威にしがみついて藤原1000年の世を築いたのだ。
ちなみに藤原氏の家紋は「藤」である。
話は横道に逸れたが
個人的な「藤」の名所のオススメは
兵庫県丹波市にある『白毫寺(びゃくごうじ)』。
ここの「藤」は
一言でいうとボリュームがすごい。
駐車場はなかったと記憶しているので
車で行く際は周辺の駐車場を事前に確認しておきたいところ。
これから花のシーズン。
通りすがりに遭遇する花に
たくさん癒されたいものである。



