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帰路。
電車の窓が雨に濡れているのに気づいた。
そんなこともあろうかと
今日はカバンの中に折りたたみ傘を忍ばせている。
夕立か、ゲリラ豪雨とでも言おうか
すごい勢いで降っている様子。
しかし
電車を降りると幸いにも雨が上がっていて
傘の出番はなさそうである。
なんという良いタイミング。
日頃の行いの良し悪しは
こういう時に発揮されるものなのだ。
自宅付近も強い雨が降ったようで
坂道の側溝を見ると勢い良く水が流れている。
結局最後まで雨に降られることなく
自宅へ帰ることが出来た。
だが
部屋に入ると何だか様子がおかしい。
カーテンが、揺れているのだ。
「・・しまった!窓を開けっぱなしだ!」
急いで閉めるも
時すでに遅し。
カーテンの下半分から水がしたたっている。
窓の近くに置いた本が、何冊も濡れている。
それだけではない。
こんな日に限って寝室も・・トイレも・・。
窓を開けていたにしろ
これだけの雨が部屋に入り込んだのは初めてだ。
どうやら日頃の行い、改めねばならぬようである。



