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9.01.2017

雑文

t f B! P L
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連日涼しい夜を迎え
窓から入る心地よい風を感じながら
眠りにつくのが至福の時である。


夢の中で女性ボーカルが歌っている。

J-POPのようなサウンドで
高音域の歌声である。

なかなかにボリュームが大きい。

うっすらと意識が現実に戻ってくる。

すると
その音楽と歌声は夢ではなかった。

隣の部屋で大音量の音楽を流し
裏声で歌っている住人の女性の声が
開けている窓から直に聴こえてくる。

午前4時半頃のことだ。

正気の沙汰ではない。

幸いにも1曲でその害は止んだのだが
人の睡眠を邪魔する行為は許されるものではない。

もう一曲歌い出そうものなら
こっちも黙ってはいない。

我が愛器スティングレイの野太いベース音で
その曲とセッションしてやるのだ。

いや待て
それでは迎合になってしまうではないか。

では一緒に大声で歌うか。

いかん
デュエットみたいになる。

俺もナレーターの端くれだ。
曲のイントロ部分でそれっぽく文句を言ってやろうか。

と思ったが
演歌の導入部分みたいになって雰囲気が盛り上がっては困る。


・・難しい。

同じことがまた起きないように願うとしよう。


おかげで
今日は寝不足な一日を送ることとなった。


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